別府で電動キックボードの実証実験 2次交通の課題解決へ 観光ツアーも検討
2023.12.25 00:00
![](https://www.tjnet.co.jp/wp-content/uploads/2023/12/4d5e2631fc384ce6a7c6d54d91bc503c.jpg)
東急、別府市産業連携・協働プラットフォームB-biz LINKは、別府エリアで電動小型モビリティシェリングサービス「LUUP(ループ)」を活用した実証実験を展開している。ループは関東圏や関西圏など都市部を中心にサービスを拡大しているが、九州では初の取り組み。
別府は以前から観光地における2次交通手段の課題が指摘されていた。電動小型モビリティの導入で移動手段選択肢を増やし、周遊観光を活性化できるか検証する。
JR別府駅構内にある観光案内所「ワンダーコンパス別府」に電動キックボード5台を配置。10分ごとに100円で貸し出す。営業時間は8時45分~17時。貸し出し受け付けは16時30分まで。ワンダーコンパスは外国人観光客向けのサービスを強化し、東急電鉄と別府に事業拠点を持つHuber.(ハバー)が19年に開業した。
3月まで実施し、期間中は電動キックボードを活用した観光ツアーも検討している。
カテゴリ#インバウンド#新着記事
-
?>
-
ベルトラ、韓国大手OTAと提携 インターパークに訪日商品供給
?>
-
観光庁、デジタルノマド実証に5事業を選定 受け入れ体制の整備推進
?>
-
再訪したい国1位も地方誘客に課題 ジャパンブランド調査 認知度低く情報不足
?>
-
訪日客の困り事、1位はごみ箱不足 観光庁調査 コミュニケーションも依然課題
?>
-
JATA、意識調査でインバウンド受け入れの課題洗い出し DMOや観光事業者に協力呼びかけ
?>
-
訪日客のコト消費、底上げが課題 コロナ前より拡大も支出割合少なく
?>
-
23年外客数、フランスが1億人到達 スペイン・米国が上位固める 日本は14位
?>
-
今治・しまなみに地域通訳案内士 市が育成 サイクリングの知識習得促す
キーワード#2次交通#新着記事
アクセスランキング
Ranking
-
釜石市、持続可能な観光でまた称号 日本初のゴールド賞 鍵は地域のマネジメント
-
米国、グローバルエントリープログラムを本格運用へ 東京・大阪の面接会に参加多数
-
6月の客室利用率は前年割れ 閑散期と単価重視が影響
-
ファーイースト・ホスピタリティ、日本で3軒目のホテル運営開始 3倍の2000室に拡大へ
-
日本籍船のディズニークルーズ誕生へ オリエンタルランド参入で市場に活気
-
競争入札と談合 成長領域の落とし穴
-
日本でも金融×旅行の流れ 三井住友カード、外資系OTAと提携
-
ベルトラ、韓国大手OTAと提携 インターパークに訪日商品供給
-
『奏で手のヌフレツン』 壮大な神話のような読了後の満足感
-
ニューカレドニア観光局が休局 情勢不安で打撃 日本の回復も遅く