大倉山ジャンプ競技場、絶景で観光客誘致へ 競技以外の利用促進
2023.05.08 00:00

札幌市の大倉山ジャンプ競技場に、北海道を代表する動物のクマとキツネをモチーフにした新たなフォトスポットが誕生した。国際級のラージヒルスキージャンプ競技場は、1972年の札幌オリンピックの舞台となった歴史ある施設。さっぽろテレビ塔まで一直線に延びる夜景を一望できる市内有数のビュースポットでもあり、競技場としての利用だけでなく、施設の魅力を市民や観光客に広く発信する。
モチーフは、日本新三大夜景に選ばれた札幌の夜景をこっそり見に来たクマとキツネという設定。スキージャンパーに憧れを抱き、大倉山の山頂に毎夜現れては流れ星に願いを込めるというストーリーが描かれている。観光資源としての役割を担い、札幌オリンピックミュージアムやジャンプ台、仏料理レストランなどへの誘客につなげる。
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