主要旅行業者の11月総取扱額77%増 水際緩和で外国人旅行3倍
2023.02.13 00:00
観光庁がまとめた22年11月の主要旅行業者43社の総取扱額は前年同月比76.9%増の3083億5854万円となった。19年同月の7割近くまで回復し、回復率は10月から約10ポイント上昇した。
全国旅行支援が下支えする国内旅行が56.0%増の2564億8912万円となり、19年水準にほぼ回復した。外国人旅行は水際対策緩和の効果が顕著で194.3%増の84億3233万円。19年の34.8%まで回復が進んだ。海外旅行は517.8%増の434億3708万円と大幅に伸びたものの、19年の27.3%にとどまった。
企業別では、テック航空サービス(667.2%増)、エムオーツーリスト(348.4%増)、郵船トラベル(332.0%増)と法人旅行を主力とする企業の伸びが目立った。
【あわせて読みたい】10月の総旅行取扱額106%増 国内旅行が19年86%まで回復
カテゴリ#観光統計#新着記事
-
?>
-
8月の免税売上高、伸び鈍化 購買客数も成長率40%台に
?>
-
主要旅行業者の7月取扱額、海外旅行やや回復も法人中心 19年比プラスは7社
?>
-
4空港が外客数で好調維持 6月実績 日本人出国者は6空港で減少幅拡大
?>
-
8月の客室利用率、微増の81% 東高西低 南海トラフ臨時情報響く
?>
-
免税売上高、すでに23年超え 1~7月で過去最多に 単価上昇
?>
-
主要旅行業者の6月取扱額、国内・訪日が19年比8割回復 募集型との差大きく
?>
-
主要空港の外国人旅客、羽田・福岡が1.5倍 コロナ前比較 米国・韓国の伸び顕著
?>
-
7月のホテル客室利用率81% 夏季イベントで好調も複数のキャンセル要因
キーワード#インバウンド#新着記事
キーワード#主要旅行業者#新着記事
キーワード#取扱額#新着記事
キーワード#国内旅行#新着記事
週刊トラベルジャーナル最新号
アクセスランキング
Ranking
-
水上温泉、3年目の廃墟再生マルシェに4400人 旧一葉亭の施設生かし
-
『ポトスライムの舟』 夢を買う側に思いをはせて
-
日米観光交流年で旅行企画コンテスト、父と息子の宇宙旅が大賞 シンポジウムで需要回復議論も
-
「観光が怪物にならないために」 JARTAが警鐘 産業に自覚と責任促す
-
韓国パラダイスシティ、日本からのMICE誘致に注力 初のイベントで訴求
-
トラベルリテラシー 旅する力を育てよう
-
訪日消費の詳細データ開放 観光庁、企業やDMOの戦略策定に
-
8月の免税売上高、伸び鈍化 購買客数も成長率40%台に
-
さとゆめ・HIS、新事業が本格始動 まず4自治体と協定 人口2000人規模の村など
-
地銀の相互観光誘客、連携が拡大 3行で瀬戸内ツアー 地場産業に光