2022年12月5日号>ふるさと納税という選択肢 旅行流通の新たな一手

2022.12.04 00:00

 年の瀬のこの時期、控除上限までの残額がいくらかチェックし、駆け込み利用をする人は少なくないのではないでしょうか。ふるさと納税の利用が件数・額ともに増えています。

 そうしたなかで目立つのが旅行関連商品の出品。しかも寄付額が高い商品です。高所得者層を意識したものであると同時に、全国に利用者がいる流通チャネルとしての期待が寄せられています。

 究極のファンマーケティングともいわれるこの仕組み。生かすためには、特別な客として扱い、希少性を打ち出せるかが鍵のようです。

【特集】
 *ふるさと納税という選択肢
  旅行流通の新たな一手

 モノが返礼品の主力となっているふるさと納税で、旅行関連商品の取り扱いを強化する動きが活発化している。ふるさと納税は21年度の寄付件数・額ともに過去最高を記録。行動制限が解け、リアルの旅行が拡大するなか、旅行返礼品の需要はさらに高まると予想される。

  ▽豪華クルーズなど返礼品に
  ▽高額納税者市場の開拓
   黒須靖史(ステージアップ代表取締役)
  ▽商品流通への視点
   鮫島卓(駒沢女子大学観光文化学類准教授)
  ▽地域振興の財源
   井門隆夫(國學院大學観光まちづくり学部教授)


論文
 *日本におけるDMCの起源とデスティネーション・マネジメント【1】
  小林裕和(國學院大學観光まちづくり学部教授/相模女子大学大学院社会起業研究科特任教授)

注目のニュース
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 *海外の観光地域づくり
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コラム
 *視座 永山久徳(下電ホテルグループ代表)
 *SCRAP ニュースに見る海外の旅行ビジネストレンド
 *観光経営の未来シナリオ 清水泰志(ワイズエッジ代表取締役)
 *トラブル処方箋 小池修司弁護士がアドバイス
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