トリップアドバイザー、第3四半期コロナ前超え
2022.11.28 00:00

トリップアドバイザーの第3四半期(22年7~9月)の営業収益は4億5900万ドルで前年同期比51%増となり、19年第3四半期を3100万ドル上回った。傘下の体験・アクティビティーサイト「ビアター」とレストラン予約サイト「ザ・フォーク」が強力な回復を見せた。マット・ゴールドバーグ新CEO の下、同社は同2ブランドの業績をトリップアドバイザーブランドと分け、これらのビジネスの分析に努めている。
ビアターは第3四半期の営業収益で前年同期比138%増の1億7400万ドルと最大の伸びを記録し、19年比では179%増加した。グループ全体の調整済みEBITDAは1億1500万ドルで、前年同期の7200万ドルから増加。このうちビアターは1200万ドルで1100%増と飛躍した。
この記事は米フォーカスライト運営のニュースサイト「フォーカスワイヤー」を基にフォーカスライトの牛場春夫日本代表が執筆したものです。参考記事(英文)はこちら。
「TRIPADVISOR BEATS 2019 REVENUE FOR FIRST TIME, VIATOR UP 138% YEAR-OVER-YEAR」
カテゴリ#観光・旅行業経営#新着記事
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