主要旅行業者の4月取扱額94.3%増 帰国後隔離緩和で海外旅行拡大
2022.07.11 00:00
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観光庁がまとめた4月の主要旅行業者43社の総取扱額は前年同月比94.3%増の1210億7037万円となった。帰国後の自己隔離が一部解消された海外旅行が218.4%増の154億9125万円。国内旅行は84.1%増の1049億6866万円、外国人旅行は48.2%増の6億1045万円。
全社が総取扱額でプラス。最も伸びたのが読売旅行(491.3%増)で国内旅行が6倍近くに拡大した。海外と国内が4倍以上となった阪急交通社(351.9%増)、留学市場が動き出したエスティーエートラベル(349.8%増)が続いた。
19年の50%以上水準に回復したのは富士急トラベル、名鉄観光サービス、ジェイアール東海ツアーズなど6社。一方、エイチ・アイ・エス(HIS)と旅工房の2社が90%以上の落ち込みとなった。
【あわせて読みたい】主要旅行業者の3月取扱額106.7%増 行動制限緩和で国内牽引
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