旧函館支庁庁舎が食と交流の場に 利活用プロジェクトがスタート
2022.06.27 00:00
![](https://www.tjnet.co.jp/wp-content/uploads/2022/06/9747e6565a93b2e0bd6fdeb3f824644b.jpg)
函館市、函館商工会議所、地元企業などが出資して設立した「はこだて西部まちづくRe-Design」は、旧北海道庁函館支庁庁舎を利活用するプロジェクトをスタートした。旧庁舎は市西部地区のシンボルの1つである元町公園内にある。1909年竣工の建物は屋根窓や柱頭飾りのあるコリント式の柱を持つ洋風建築物。北海道指定有形文化財と伝統的建築物に指定されている。
市西部地区再整備事業の第1弾として、函館市民のソウルフード「ステーキピラフ」を提供するアメリカンダイナーのJolly Jellyfishと連携。公園内に立地する歴史的建造物という特性を生かし、食と交流の場を提供する。
西部地区宝来町発祥の同店の復活オープンを機に、イベントやアクティビティーなど、元町公園エリアのリブランディングを進める。リニューアルオープンは8月中旬の予定。
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