5月の客室利用率65.9% GW好調で26.9ptの大幅増
2022.06.20 00:00
全日本ホテル連盟(ANHA)に加盟する126ホテルの5月の平均客室利用率(速報値)は前年同月比26.9ポイント増の65.9%となった。3年ぶりに行動制限のないゴールデンウイーク(GW)を迎え、利用が好調だった。
4月の実績(71.4%)に比べると5.5ポイント減。ただし、速報値は概して低い傾向にあるため、最終的に上回る可能性が高く、回復が続いている。
全国10地域のうち、最も利用率が高かったのは北海道(78.9%)で、北陸(77.6%)とともに30ポイント以上改善し、70%台に乗せた。東北、関東、甲信越、近畿はいずれも60%台で、全国平均を上回った。
一方、四国は4月に続き唯一のマイナス成長で、低稼働が続いている。
【あわせて読みたい】4月の客室利用率63.8% 前年比18.5ポイント増 9地域でプラス
カテゴリ#観光統計#新着記事
-
?>
-
主要旅行業者の7月取扱額、海外旅行やや回復も法人中心 19年比プラスは7社
?>
-
4空港が外客数で好調維持 6月実績 日本人出国者は6空港で減少幅拡大
?>
-
8月の客室利用率、微増の81% 東高西低 南海トラフ臨時情報響く
?>
-
免税売上高、すでに23年超え 1~7月で過去最多に 単価上昇
?>
-
主要旅行業者の6月取扱額、国内・訪日が19年比8割回復 募集型との差大きく
?>
-
主要空港の外国人旅客、羽田・福岡が1.5倍 コロナ前比較 米国・韓国の伸び顕著
?>
-
7月のホテル客室利用率81% 夏季イベントで好調も複数のキャンセル要因
?>
-
免税購買客、6月は過去最多の57.9万人 上半期の売上高初の3000億円台
キーワード#ホテル・旅館#新着記事
週刊トラベルジャーナル最新号
アクセスランキング
Ranking