2022年5月30日号>テレビと地域振興 BS開局続々で誘客に新局面
2022.05.29 00:00

テレビが旅行商品の有力な流通チャネルとして定着している韓国と違い、日本は旅行ブランドの訴求が中心です。
しかし、ここに来て、地域振興を支援するという観点から、テレビ業界とツーリズム業界の新たな関係が生まれています。BS番組表を見ると、旅行や地域の文字がそこかしこに。
一方、成長領域である地域振興ビジネスという側面で捉えた場合、テレビ局という新たなプレーヤーが加われば、競争の激化が予想されます。
特集では地域振興とテレビの関わりについて考察しました。
【特集】
*テレビと地域振興
BS開局続々で誘客に新局面
旅番組や地域紹介番組をメインとするBS放送局の新規参入が相次いでいる。BSJapanextとBSよしもとはいずれも地域創生を目的に開局。テレビ通販会社も旅や地域をコンテンツとして強化しており、大手メディアの参入で地域振興は新たな局面を迎えそうだ。
▽地域関連番組続々と
▽テレビ東京ダイレクトの戦略
▽地域側からの視点
山田拓(美ら地球代表取締役)
▽入札競争への視点
佐藤真一(バリュー・クリエーション・サービス代表取締役)
▽マスパワーの復権いかに
茶谷幸治(ツーリズムプロデューサー)
論文
*企業の社会的責任(CSR)をめぐる近年の諸論調(4)
大橋昭一(和歌山大学客員教授・名誉教授)
注目のニュース
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「このままでは観光孤立国に」
クルーズで関西の広域観光模索
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『ネット活用で道を切り開く』
コラム
*視座 荒木篤実(パクサヴィア創業パートナー)
*観光学の扉 鮫島卓
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*ビジネスパーソンの日々雑感 板村康
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