2022年4月18日号>ウクライナ危機とツーリズム 軍事侵攻がもたらす世界的リスク
2022.04.17 00:00
![](https://www.tjnet.co.jp/wp-content/uploads/2022/04/TJ220418-726x1024.jpg)
戦争の犠牲になるのはいつも市井に暮らす罪なき人々です。ロシアの軍事侵攻を受けるウクライナからの映像を見るたびに胸が張り裂けそうになるのは私だけではないでしょう。
一方でウクライナ危機がもたらすリスクは私たちにも直接振りかかります。特にツーリズムへの影響は多大です。
PHP総研の菅原出さんは、こうした時代に求められるのは、国際情勢の潮流をつかみリスクを最小化して危険を回避し事業を遂行する能力だと指摘します。
特集ではウクライナ危機によるリスクを読み解きました。
【特集】
*ウクライナ危機とツーリズム
軍事侵攻がもたらす世界的リスク
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に世界が揺れている。欧米諸国による経済制裁が広がるなかでも軍事侵攻の先行きは不透明で、事態は長期化の様相を示している。折しも欧州ではコロナ禍からの国際渡航需要回復へ向かう矢先であったが、今後の国際ツーリズムの回復にも多大な影響をもたらすことは避けられそうにない。
▽グローバルリスクを読み解く
菅原出(政策シンクタンクPHP総研特任フェロー)
▽欧州ツーリズムの動向
▽ウクライナ危機とツーリズム
荒木篤実(パクサヴィア創業パートナー)
坂元隆(読売旅行代表取締役社長)
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*宿泊ビジネスの灯 井門隆夫(國學院大學観光まちづくり学部教授)
*トラブル処方箋 小池修司弁護士がアドバイス
*旅するファッション 玉置美智子
*3万フィートのおもてなし 中西克吉
統計・資料
*旅行業主要45社1月の取扱状況
*国・地域別訪日外国人客数
*渡航先別日本人訪問客数
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