玉野競輪場、ホテル一体型に 民間委託で再整備 観光客誘致へ

2022.04.11 00:00

 岡山県玉野市にある玉野競輪場は3月26日、ホテル一体型スタジアムとしてリニューアルオープンした。72年の歴史を持つ施設の老朽化や観戦スタイルの変化などの課題に対応するため、市が再整備に着手。民間に設計から施工、維持管理・運営を一括発注するDBO(デザイン・ビルド・オペレート)方式を採用し、オートレースの車券販売事業を展開するチャリ・ロトが包括運営を担い、温故知新がホテル運営を受託した。

 メインスタンドを解体撤去し、より観戦しやすい観客席と本格的なレストランを整備。車券売場などの既存機能を集約した新施設に建て替え、スタジアムと一体化したホテル「KEIRIN HOTEL 10」を建設した。

 バンクに面した客室やレストランから迫力あるレースを間近に観戦できる。瀬戸内国際芸術祭の玄関口に当たる宇野港にも近いことから、建物の外装から客室の内装までアートやデザインにもこだわった。新たな観光拠点として街の活性化、経済効果にも期待が寄せられている。

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