岡山にカレータクシー誕生 両備グループ運行 地域おこしの一環
2022.03.28 00:00
両備グループの岡山交通は、瀬戸内の魅力を発信する「岡山カレータクシー」の運行を開始した。岡山県産の白桃のチャツネを隠し味に使った「岡山カレー」や9種類のスパイスのイラストを黄色い車体全体にあしらったインパクトのある車両。岡山の街を走行して岡山カレーをアピールし、地域活性化につなげる。
乗務員が岡山カレー柄のネクタイとポケットチーフを着用し、乗客をもてなす。利用方法は通常のタクシーと同じだが、事前予約も可能。
岡山カレーは岡山を食で盛り上げようと、市中心街の商業施設や商店街、飲食関係者らで構成するOKAYAMAまちおこし隊がご当地カレーとして企画した。両備グループが推進する地域創生プロジェクト「ワンダフルセトウチ」から派生した、黄色い名産物とコラボレーションした黄色づくしのタクシーシリーズ第2弾。
関連キーワード
カテゴリ#地域の観光#新着記事
週刊トラベルジャーナル最新号
アクセスランキング
Ranking
-
水上温泉、3年目の廃墟再生マルシェに4400人 旧一葉亭の施設生かし
-
『ポトスライムの舟』 夢を買う側に思いをはせて
-
日米観光交流年で旅行企画コンテスト、父と息子の宇宙旅が大賞 シンポジウムで需要回復議論も
-
「観光が怪物にならないために」 JARTAが警鐘 産業に自覚と責任促す
-
韓国パラダイスシティ、日本からのMICE誘致に注力 初のイベントで訴求
-
トラベルリテラシー 旅する力を育てよう
-
訪日消費の詳細データ開放 観光庁、企業やDMOの戦略策定に
-
8月の免税売上高、伸び鈍化 購買客数も成長率40%台に
-
さとゆめ・HIS、新事業が本格始動 まず4自治体と協定 人口2000人規模の村など
-
地銀の相互観光誘客、連携が拡大 3行で瀬戸内ツアー 地場産業に光