春の旅行計画は微増傾向 トリップアドバイザー調査、安全性に懸念も
2022.03.21 00:00
トリップアドバイザーの22年春(3~5月)の旅行動向調査によると、回答者の38%が期間中の旅行を計画しており、前年同期の33.5%をわずかながら上回った。一方、オミクロン株の感染拡大が続くなか旅行の安全性を懸念する声も強く、3カ月前より安全ではないと感じる人が59%を占め、3カ月前と変わらないとの回答を大きく上回った。
日本人旅行者への意識調査とサイトの利用状況を基にまとめた。想定する移動距離は、車や電車で4時間までの国内旅行が57%、次いで車・電車または飛行機での4時間以上の国内旅行が36%を占めた。旅行への意欲は引き続き高い水準にあり、61%が自粛期間中も旅行や次に行く場所について考えているとした。
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