JATA、副会長2人を選定 風の旅行社・原代表と阪急交通社・酒井社長
2022.01.03 00:00
JATA(日本旅行業協会)の新たな副会長に12月17日付で、風の旅行社の原優二代表取締役と阪急交通社の酒井淳代表取締役社長が就任した。同日の理事会で選定した。これにより、髙橋広行会長(JTB取締役会長)の下、副会長は小谷野悦光氏(日本旅行代表取締役社長)との3人体制となる。
副会長はもともと、菊間潤吾氏(元ワールド航空サービス代表取締役会長)、髙橋氏、小谷野氏の3人体制だったが、坂巻伸昭会長(東武トップツアーズ代表取締役社長=当時)の死去やその後会長に就いた菊間氏の辞任を受け、小谷野氏のみとなっていた。
原氏は12年から、酒井氏は21年6月からJATA理事を務めている。副会長の任期は6月開催予定の定時総会まで。
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カテゴリ#観光・旅行業経営#新着記事
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