三陸鉄道にギャラリー列車、絶景を車窓とイラストで 沿線地域の活性化願い
2021.10.11 00:00
三陸鉄道は、三陸の絶景を車窓とイラストで楽しむ「ギャラリー列車」(1両)をリアス線で運行している。期間は10月31日まで。
日本広告制作協会(OAC)との協業により実現した。三鉄と沿線のまちを元気にしたいと、全国のプロ・アマから寄せられた車窓風景のイラスト60点を車両内に掲出。そのうち13点を選び大判カレンダーも制作した。
OACは東日本大震災の翌年から大槌町の復興と活性化を願って、地元小学生との合作でまちの魅力を発信するカレンダー制作を継続的に行ってきた。震災から10年目となる今年は支援の対象を三陸沿岸全体に広げ、沿岸のまちをつなぐ三陸鉄道の支援に取り組む。
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