大井川鐡道、デジタル乗車券を導入 周遊きっぷなど
2021.09.13 00:00
静岡県島田市に本社を置く大井川鐡道はデジタル乗車券の販売を開始した。2次交通のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するRYDEと連携し、同社のモビリティプラットフォーム「RYDE PASS」を導入。大井川周遊きっぷや井川寸又峡周遊きっぷなどのフリー乗車券をデジタル化した。
パソコンやスマートフォンで乗車券を購入できる。乗車時の入場もスムーズになり、サービス向上につながる利点を見込む。非対面、非接触での乗車券の発行と運用が可能になったことで、コロナ下でも乗客に安心・安全な旅を提供できる。
なお、沿線の人気スポットである川根温泉ホテルや川根温泉ふれあいの泉の日帰り入浴券がセットになった企画乗車券も、デジタル化に向けて順次対応する予定。
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