ユナイテッド航空、コロナ関連情報一元化 検査機関検索や接種記録保存
2021.02.15 00:00
ユナイテッド航空(UA)は、新型コロナウイルス関連の検疫情報を同社のアプリやウェブサイトで管理できるデジタルソリューション「トラベルレディ(旅行準備)センター」の提供を始めた。米国内線および日本を含む国際線を利用する際、出発地の検査機関を検索できるほか、旅行に必要とされる検査結果やワクチンの接種記録を1カ所に保存することが可能となる。対応言語は現時点で英語のみ。
リンダ・ジョジョ・テクノロジー担当執行副社長は開発の背景について、「旅行前の検査や必要書類の準備は渡航を安全に再開する大切な鍵となる一方で、複雑で煩わしい手順」と述べた。今後数週間から数カ月以内に検索可能な検査機関を世界1万5000カ所に拡大し、予約も可能にする。ビデオチャットでカスタマーサービス担当と会話できる機能や、入国に必要なビザ情報などを閲覧できるシステムも順次追加する予定。
【あわせて読みたい】国際線再開へデジタル健康証明
カテゴリ#観光・旅行業経営#新着記事
-
?>
-
「観光が怪物にならないために」 JARTAが警鐘 産業に自覚と責任促す
?>
-
さとゆめ・HIS、新事業が本格始動 まず4自治体と協定 人口2000人規模の村など
?>
-
観光庁、候補DMO制度を廃止へ 登録要件厳格化で 25年4月にガイドライン
?>
-
クルーズ拡大は企業連携が要 販売システム提供や共同仕入れで
?>
-
クルーズプラネットがB2B強化 全国でコンソーシアム形成へ
?>
-
JTB、楽天、ブッキングがサステナブルな旅提唱 共同ブースで呼びかけ
?>
-
大日本印刷、ホテルの書店開業を支援 第1弾は札幌の温泉宿
?>
-
森トラスト、独自色でホテル事業拡大 歴史的建造物を再生 国立公園には慎重姿勢
キーワード#UA#新着記事
週刊トラベルジャーナル最新号
アクセスランキング
Ranking
-
水上温泉、3年目の廃墟再生マルシェに4400人 旧一葉亭の施設生かし
-
『ポトスライムの舟』 夢を買う側に思いをはせて
-
日米観光交流年で旅行企画コンテスト、父と息子の宇宙旅が大賞 シンポジウムで需要回復議論も
-
「観光が怪物にならないために」 JARTAが警鐘 産業に自覚と責任促す
-
韓国パラダイスシティ、日本からのMICE誘致に注力 初のイベントで訴求
-
トラベルリテラシー 旅する力を育てよう
-
訪日消費の詳細データ開放 観光庁、企業やDMOの戦略策定に
-
8月の免税売上高、伸び鈍化 購買客数も成長率40%台に
-
さとゆめ・HIS、新事業が本格始動 まず4自治体と協定 人口2000人規模の村など
-
地銀の相互観光誘客、連携が拡大 3行で瀬戸内ツアー 地場産業に光