甲府市、武田信玄生誕500年で企画展 来年1月まで
2021.01.18 00:00

甲府市は武田信玄の生誕500周年を記念した特別企画展を22年1月末まで、甲府駅北口ペデストリアンデッキで開催している。入場は無料。
「信玄公生誕の地・甲府展 THE SHINGEN 500PARK」と銘打った企画展では、風・林・火・山の4ブースを設置(写真=イメージ)。VR(仮想現実)やAR(拡張現実)など最新鋭技術を活用した遊べるコンテンツや、信玄や武田家3代の軌跡、家臣団の武田二十四将、上杉謙信との戦いやゆかりの地などを紹介している。
主な見どころは、戦国時代にタイムスリップするストーリー仕立ての360度VR動画の上映や信玄の名言集など。日本遺産の構成文化財に指定された名勝・御岳昇仙峡の魅力や、武田家が崇敬したとされる金櫻神社などの名所、観光と合わせて楽しめるモデルコースも案内し、節目の年に市への興味・関心を高めて誘客を図る。
関連キーワード
アクセスランキング
Ranking
-
雇調金受給額、観光関連が上位独占 ANA筆頭にKNT-CTやHISも
-
12月百貨店外客売上89%減、通年は4年ぶりマイナス
-
ワクチン接種開始で新サービス、旅行会社やバス会社が余剰資源生かして
-
四国全域でワーケーション推進、周遊型プランや紹介窓口を整備
-
オンラインツアー好調の琴平バス、訪日も強化 コロナ後へ未開拓エリア紹介
-
持続可能な観光地経営 待ったなしの行動改革とイロハ
-
シニアの国内旅行意欲が復活 JTB総研調査、海外旅行の世代交代も
-
20年の日本人国内旅行消費55%減、近場旅行伸び単価9%低下
-
MSCクルーズ、新造船に人型ロボット 最新技術で未来空間提供
-
『女将は見た 温泉旅館の表と裏』 伝統文化支える存在たるゆえん