国土計画協会、高速道路利用の観光企画に最大1000万円支援
2020.08.03 00:00
国土計画協会は、公益団体等が実施する高速道路を利用した観光・地域交流推進の取り組みに最大1000万円を助成する。
具体的には、①高速道路と地域が相互連携を図ることで高速道路の利用促進と地域活性化につながる事業、②高速道路のSA、PA、IC、スマートIC等を活用して高速道路の利用者と地域住民の利便向上につながる事業、③SA、PAが設置されない新直轄道路等の近隣で道の駅等を活用して利用者サービス向上を図る事業などを想定。協議会、商工会議所などの公益団体や地方公共団体が出資する法人など対象に応募を募る。11月2日までに寄せられたプランから3件程度を選定する。
支援事業は13年度から実施している。昨年度は新たに、小城市観光協会「小城スマートICを活かした、清水地区地域活性化計画」、のせでんアートライン妙見の森実行委員会「のせでんアートライン地域プロジェクト事業展開による里山地域観光促進事業」、岩手山サービスエリア周辺観光振興協議会「アグリツーリズム八幡平:岩手山が育む豊かな恵みとランドスケープを楽しむ」が支援対象に選ばれた。
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