松山市、渋谷の若者に訴求 都会にない魅力で誘致
2020.03.30 00:00
愛媛県松山市は、渋谷駅を市の若者が制作したポスター29枚で埋める「マツカワ!ポスターコンペ“渋谷ポスタージャック”」を開催した(写真)。ポスターは松山市に在住または通勤・通学する10~20代の若者によるプロジェクトチーム「マツカワ」が実施したコンペで作られた。都会にはない松山ならではの魅力を地元の若者が発信し、松山ファンの拡大を目指す目的で2月24日から3月1日までの期間限定で実施された。
「日本の若者にとってツカえる松山」をテーマに41人の若者が15チームに分かれて制作した。人に寄り添ってくれる美しい景色を伊予弁で表現した「心まけまけ。ここでなけなけ」や、生活の中に温泉が溶け込んでいる松山だからこそできる「部長、私フロリダ(風呂のために離脱)します」など、松山らしさが表現されている。
カテゴリ#地域の観光#新着記事
週刊トラベルジャーナル最新号
アクセスランキング
Ranking
-
水上温泉、3年目の廃墟再生マルシェに4400人 旧一葉亭の施設生かし
-
『ポトスライムの舟』 夢を買う側に思いをはせて
-
日米観光交流年で旅行企画コンテスト、父と息子の宇宙旅が大賞 シンポジウムで需要回復議論も
-
「観光が怪物にならないために」 JARTAが警鐘 産業に自覚と責任促す
-
韓国パラダイスシティ、日本からのMICE誘致に注力 初のイベントで訴求
-
トラベルリテラシー 旅する力を育てよう
-
訪日消費の詳細データ開放 観光庁、企業やDMOの戦略策定に
-
8月の免税売上高、伸び鈍化 購買客数も成長率40%台に
-
さとゆめ・HIS、新事業が本格始動 まず4自治体と協定 人口2000人規模の村など
-
地銀の相互観光誘客、連携が拡大 3行で瀬戸内ツアー 地場産業に光