注目集めるアマゾンの航空券予約事業、まずインドで開始
2019.06.17 14:13

アマゾンはインドで国内線航空便の予約機能を導入した。予約サービスは同国を本拠地とするOTA(オンライン旅行会社)のクリアトリップが運営し、エアアジア、エア・インディア、インディ・ゴー、エア・ゴーのフライトを予約できる。公共料金からギフトカードの支払いまでできるアマゾンペイのメニューの一つ。導入初期の特典として予約総額の15%を還元する。
中国の大手eコマースプラットフォームが旅行を一つの構成要素として有するビジネスモデルを展開している現状をかんがみると、アマゾンはOTA(オンライン旅行会社)を目指しているのではなく、中国のeコマース企業と同様のプラットフォームモデルを追求している可能性がある。ただ現時点で今後の展開計画など詳細は一切発表されていない。
この記事は米フォーカスライト運営のニュースサイト「フォーカスワイヤー」を基にフォーカスライトの牛場春夫日本代表が執筆したものです。参考記事(英文)はこちら。
「Amazon confirms flight booking launch (but little else known so far)」
カテゴリ#観光・旅行業経営#新着記事
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