2019年3月4日号>春節商戦 中華圏客受け入れのいま
2019.03.04 15:06

訪日外国人消費額を大きく左右する中華圏客の動向。
18年は中国からの訪問客の1人当たり消費額が2.9%減となったばかりか、台湾や香港も微増にとどまるなどインバウンド関係者の気をもませます。
その潮目を見極めるのに重要なポイントが春節の休暇期間です。
特集では、ショッピング、食、タビナカの現場から、気になる変化を紹介いただきました。
アクティビティジャパンの小川雄司社長が紹介する各種体験プランは日本人も体験したいものばかり。
トレンドの逆輸入も増えそうです。
【特集】
*春節商戦
中華圏客受け入れのいま
中華圏全体で数億人が国内外の旅行を楽しむとされる春節の休暇。日本にとっても中国・台湾・香港の中華圏市場は外国人旅行者数の約50%を占める最大マーケットで、春節商戦の結果が注目される。
▽中国・台湾・香港からの訪問客推移
▽ショッピングの現場
廣長幹生(サッポロドラックストアーインバウンド事業部営業企画マネジャー)
▽食の現場
市川久行(ぴあデジタルコミュニケーションズ顧客マーケティングDIVメディア企画グループプロデューサー)
▽タビナカの現場
小川雄司(アクティビティジャパン代表取締役社長)
▽中国人の消費動向
姫田小夏(ジャーナリスト/アジア・ビズ・フォーラム主宰)
———————————————————————
注目の事例
*名物ガイドを商品化 ベルトラの「コロリエ」
感動請負人の価値定着へ仕組みづくり
注目のニュース
ANTA、福島に10万人送客へ
道の駅、次のステップは連携
フォルシア、変動価格の裾野拡大
1月の客室利用率72.9%
誌上セミナー
*今日からできる120%予算達成術
コラム
*視座 原優二(風の旅行社代表取締役社長)
*SCRAP ニュースに見る海外の旅行ビジネストレンド
*黒須靖史のミステリーショッパー
*ビジネスパーソンの日々雑感 津田佳明(ANAホールディングス デジタル・デザイン・ラボ チーフ・ディレクター)
トラベル懇話会新春講演会抄録
*デジタル社会における人々の行動と価値観、旅行の変化
波潟郁代氏(JTB総合研究所執行役員企画調査部長)
関連キーワード
カテゴリ#バックナンバー#新着記事
-
?>
-
2025年2月10日号>昭和100年 観光・旅行業のための企画のヒント
?>
-
2025年2月3日号>観光政策と気候行動の統合 バクー宣言が意味するもの
?>
-
2025年1月27日号>訪日4000万人時代の評価 産業界の地位は上がったか
?>
-
2025年1月20日号>キーワードで占う2025年2025年 大阪・関西万博からグリーンウオッシュまで
?>
-
2025年1月6・13日号>ツーリズムのリーダー論 誰が産業界を牽引するのか
?>
-
2024年12月23・30日号>ニュースで振り返る2024年 円安がもたらした正と負のインパクト
?>
-
2024年12月16日号>ナイトライフ復活なるか 東京の夜をもっと楽しく
?>
-
2024年12月9日号>奮闘する地銀 観光分野で増す存在感
アクセスランキング
Ranking
-
ニセコ、訪日客の寄付金で課題解決へ 返礼品に体験型ご当地ギフト
-
訪日客増、石川で顕著も能登復興遠く 観光庁が復興計画を支援 地域の意向反映
-
客室利用率、東阪で明暗 12月速報値 10ポイント以上の開き
-
観光政策と気候行動の統合 バクー宣言が意味するもの
-
地銀2行、静岡・山梨周遊促進で連携 まずフィリピンの富裕層に照準
-
24年の国際旅行者は14億人 コロナ前に回復 フランス1億人超
-
『赤と青のガウン オックスフォード留学記』 プリンセスの体験談がめっぽう面白い
-
国際会議誘致・開催貢献賞に福岡市や岐阜市 JNTOが9件選出
-
東京観光公式サイトでチケット販売 歌舞伎や文化体験など 1週間先の公演も
-
HISと子会社、雇調金64億円返還へ 誤りと虚偽申請で 矢田社長「理解と指導が不足」