東南アジアの旅行市場、モバイル予約2倍へ フォーカスライト調査
2023.02.20 00:00

東南アジアは新型コロナウイルスの流行で10年間にわたる旅行の成長が突然中断され、経済の後退が促進された。しかし、回復への道を歩み始めている。フォーカスライトの最新の東南アジア旅行市場調査(21~25年)は、25年までの市場予測をまとめた。
それによると、総旅行予約は記録的な19年レベルの94%に達する見込み。22年から25年の間にオンライン予約が2倍以上になり、デジタルトランスフォーメーションは東南アジア全体で急速に加速し続けるとみる。あらゆる形態のモバイルコマースを積極的に採用することに意欲的な地域のため、モバイルの総予約数は19年の2倍になると予想される。
また、インドネシアとタイで高く期待されている新しい鉄道サービスは、乗客数の増加を促進し、OTA(オンライン旅行会社)が拡大するモバイルチケット販売の主な受益者になると予測している。
この記事は米フォーカスライト運営のニュースサイト「フォーカスワイヤー」を基にフォーカスライトの牛場春夫日本代表が執筆したものです。参考記事(英文)はこちら。
「5 THINGS TO EXPECT IN THE SOUTHEAST ASIA TRAVEL MARKET BY 2025」
カテゴリ#観光マーケティング#新着記事
-
?>
-
サステナビリティー重視度、日本はアジアの平均以下 アゴダ調査 廃棄物削減は実践
?>
-
ホテル開発投資、東京が人気トップ 需要回復と宿泊料上昇で CBRE調査
?>
-
持続可能な旅、消費者は言行不一致 WTTC調査 7つの対処法を提言
?>
-
訪日中国人、FIT化で高速バス利用増 ウィラーの春節期間11倍
?>
-
自治体公式観光サイトの閲覧数順調 トップ3は三重・新潟・岡山
?>
-
世界の観光都市、東京が初の3位 MICE開催地として人気上昇 ユーロモニター調査
?>
-
日本インバウンド連合会、「ループバウンド」を提唱 広義のインとアウト循環
?>
-
関東運輸局、江戸街道プロジェクトを推進 統一テーマでブランディング