緊急事態宣言後で初、大阪で大型B2B展示会開催 460社出展
2020.08.10 00:00

日本能率協会や日本ホテル協会、日本旅館協会らが主催する第12回関西ホテル・レストランショーが7月29~31日、大阪で開かれた。メンテナンス・レジリエンスOSAKA など計7つの展示会の同時開催で、インテックス大阪全館を使用して計460社830ブースが出展。1万3933人が来場した。緊急事態宣言後、初めてのBtoB 大型展示会となる。
2月26日に安倍首相が大規模イベントの開催自粛を要請したことを受け、ほとんどのMICE が中止・延期を余儀なくされた。MICE を経済活性化の重要政策に位置づける大阪観光局は早期の再開に向け、主催者向け開催ガイドラインを策定したほか、同展示会をMICE再始動の象徴と位置付け、後援団体として支援に取り組んできた。
開催に当たっては、マスク着用、検温、手指消毒といった基本的な感染防止対策をはじめ、入場人数の制限、通路幅3m以上のレイアウト変更などの措置が講じられた。会期中は全国からMICE関連事業者も300人以上来場したといい、今後、各地で再開の動きが本格化することが期待されている。
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