主要7空港の4月実績、GW10連休で出国者が大幅増
2019.08.12 18:56

法務省の出入国管理統計によると、旅客数で全国上位7空港の4月の利用動向は、10連休となったゴールデンウイーク(GW)の影響により、すべての空港で日本人出国者数が大幅な伸びを示した。首都圏2空港は増加率が1割台にとどまったが、新千歳が最大の67.4%増となったほか、那覇(53.2%増)、関西(36.4%増)、福岡(34.3%増)など主に地方からの出国者が急増した。
一方、外国人入国者数は福岡と那覇がマイナスとなった。同月は韓国と台湾からの訪日旅行者が減少しており、両市場で訪日客の過半数を占める福岡県と沖縄県への影響が空港利用にも表れた模様。
外国人入国者数で最大の伸び率は中部(18.4%増)。供給量増の効果が持続している。
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