旅行産業経営塾、今期は大阪 5月17日開講へ参加者募集
2025.02.03 00:00

「物事の見方、考え方、決め方を学ぶ場」を提供する旅行産業経営塾は、第14期となる今年、大阪で開講する。期間は5月17日から26年3月14日まで。旅行産業を担う次世代の人材を育成する有志の勉強会として1999年に始まった活動で、これまで東京で開催してきたが大阪は初めて。大阪・関西万博が開かれる機を捉え、関西を盛り上げ、ネットワーク構築につなげる。
講義は1泊2日の合宿を含む全12回で、講義とその後のグループディスカッションで学びを深める。旅行産業はビジネスモデルの転換を余儀なくされており、旅は「人に感動と生きる喜びを与える」という原点に立ち返って問い直し、未来につながる産業のあり方を探る。
参加者は大手旅行会社の経営管理層や中小の経営者をはじめ、最近ではインバウンド事業者や行政などに広がる。これまでに約500人を輩出し、卒塾生は一大ネットワークを築いている。原優二塾長(風の旅行社代表取締役社長)は「経営塾は本音で語り合う場。そこで得たことを、その後の生き方にも生かしてもらっている」と話す。
現在、参加者を受け付け中。定員40人。受講料は1人12万円。専用サイト(https://www.bsti.jp/registration/)から申し込む。問い合わせ先は事務局(info@bsti.jp)へ。
カテゴリ#観光・旅行業経営#新着記事
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