UNツーリズムとICCAが連携 国際会議業界の価値向上や教育促進
2024.05.27 00:00

国連世界観光機関(UNツーリズム)とICCA(国際会議協会)は、協力関係をさらに深めるための覚書(MOU)に署名した。両者が連携してビジネスツーリズム業界の活動と影響力を強化し、世界規模での持続可能な発展という目標を達成することが目的。
MOUには、ビジネスツーリズムの価値に対する認識の向上、相互イベントの支援、教育の促進、協力関係の促進、起業家の認知度拡大、優良事例の紹介、業界の経済的重要性の提唱などが盛り込まれている。
アムステルダムに本部を置くICCA は1963年に発足。国際会議に携わる世界約100カ国・約1100の関係企業・団体が加盟する。各国の会議開催件数など統計データ、教育、コミュニケーションチャネルの提供に加え、ネットワーキングの機会なども提供している。
カテゴリ#観光政策#新着記事
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