オンラインツアー好調の琴平バス、訪日も強化 コロナ後へ未開拓エリア紹介
2021.03.01 00:00

琴平バスは海外在住者を対象とする訪日オンラインバスツアーに力を入れている。米アイエシー・トラベルと共同でこれまで四国と鹿児島で実施しており、第3弾の2月28日には森の京都DMOの管轄エリアである摩気地区や美山地区を案内。摩気・美山地区は海外で知名度がまだ低いことから、魅力を発信することで新型コロナウイルス収束後の訪日外国人の誘致につなげる。京都の訪問先を分散化する意図もある。
第3弾ツアーは所要2時間。定番の嵐山に加え、摩気神社での野草料理や美山町を代表する観光スポット「かやぶきの里」を楽しむ。全編英語で外国人社員らが案内し、在日外国人や英語を勉強している人も参加できるようにした。参加費は35ドル。
コトバスの愛称で知られる同社は昨年5月に始めたオンラインバスツアーが人気を博し、これまでに約30コースを実施、延べ約1500人が参加した。
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