マリオットが新体験プログラム、環境保全などテーマに付加価値提供
2021.02.08 00:00

マリオット・インターナショナルは1月26日、地域コミュニティーの活性化や環境保全、海洋保護をテーマにした体験型プログラムとして、「グッド・ トラベル・ウィズ・マリオット・ボンヴォイ」を導入した。マングローブの保護やサンゴ礁の移植と保全活動、ビーチ清掃、地域コミュニティーへの食糧配布や文化交流などを通じて、付加価値の高い宿泊体験を提供する。
オンラインで会見したバート・ビューリング・アジア太平洋地域セールス・マーケティング最高責任者は、「旅行を単なる休暇にとどまらず、自然環境について学びながらお客さまやスタッフ、現地コミュニティーのつながりを強めていく機会に変えたい」と抱負を述べた。
アジア太平洋地域の15軒のホテルが対象で、日本からはザ・リッツ・カールトン沖縄が選ばれた。珊瑚の植付け体験を提供し、種の付け方から珊瑚礁の修復方法まで学ぶ機会を提供する。ラグーンで種を植える体験もできるようにした。
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