ANTA、コロナ陽性者に見舞金 旅行者・添乗員に10万円
2020.08.03 00:00

全国旅行業協会(ANTA)は会員向け保険の全旅協旅行災害補償制度に含まれる見舞金制度を改定した。GoToトラベル事業期間中に出発する国内旅行で、旅行者や添乗員が催行中や旅行終了後30日以内に PCR検査などで新型コロナウイルス陽性と診断された場合、会員会社経由で見舞金を支払う。
支払い要件として、旅行事業者がGoToトラベル事業の参加条件を満たす感染防止策を講じている必要がある。旅行者には、参加時に観光庁が定める検温などの体調チェックに協力し、新しい旅のエチケットの実施を求める。
支払い額は1人10万円。1旅行の限度額は100万円とした。また、現行の掛け変更はないものの、発生支払い額が想定数を上回った場合は必要に応じて掛け金の見直しを行う。
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