台湾、25年も日本から積極誘客 東京事務所所長の交代も発表
2025.03.21 17:00

台湾観光庁は先ごろ都内で旅行業界を対象にセミナー・商談会と懇親会を開催した。現地から観光協会、各自治体やホテルなどが参加し、日本の旅行会社との商談が行われた。
台湾を24年に訪れた日本人は前年比45%増の約132万人となった。コロナ禍前の19年の約60%の水準。一方、台湾からの訪日旅行者は600万人を超え、19年を23.5%上回るなど、大きな差が出ている。
25年は日本の旅行業界と共同で台湾への送客促進を図るイベントを開催する。23年から行われてる共同企画「合同天燈上げ特別観光イベント」がその1つ。そのほか、19年比で約60%まで回復した教育旅行の訴求や、泊数と人数に応じてさまざまな補助金を用意する団体向け報奨旅行の助成プログラムを継続する。
懇親会当日は、約9年間にわたり東京事務所長を務めた鄭憶萍(テイ・イーピン)氏の帰任と、大阪事務所所長の経験がある王紹旬(オウ・ショウシュン)氏の新所長就任も発表した。写真は一本締めを行った王氏(左)と鄭氏。
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