百貨店87店舗、11月の免税売上高397億円 累計客数が過去最高
2025.01.27 00:00

日本百貨店協会に加盟する87店舗の24年11月の免税総売上高は、前年同月比30.4%増の514億8000万円となった。1人当たり購買単価は3.6%減の9万9000円と漸減傾向が続いているが、円安基調のなかで人気の紅葉シーズンを迎え、購買客数が35.3%増の51万8000人となり、売り上げを押し上げた。
売上高・購買客数ともに11月の過去最高値を記録した。1~11月の購買客数は543万8000人で、過去最高だった18年の年間値(524万1000人)をすでに超えている。
売上高を費目別に見ると、ハイエンドブランドや服飾雑貨など一般物品が26.7%増の439億5000万円。化粧品・食料品など消耗品は57.1%増の75億3000万円となった。
カテゴリ#観光統計#新着記事
-
?>
-
1月の百貨店免税売上高619億円 春節効果で同月過去最高 単価もプラス転換
?>
-
主要旅行業者の12月総取扱額、19年比21%減 三越伊勢丹ニッコウは54%増
?>
-
主要7空港の11月利用実績、羽田が中国人旅客で唯一プラス
?>
-
1月の客室利用率73.1%、関東・近畿けん引 全国6地域で下回るも
?>
-
24年の免税売上高、過去最高の6487億円 百貨店87店舗 コロナ前から88%増
?>
-
主要旅行会社の11月取扱額、回復率8割 コロナ前比較 8社がプラス
?>
-
外国人入国者、福岡空港は19年比2倍 主要7空港の10月実績
?>
-
客室利用率、東阪で明暗 12月速報値 10ポイント以上の開き