9月の百貨店免税売上高397億円 単価減少で伸び鈍化も客数4割増
2024.11.18 00:00

日本百貨店協会に加盟する87店舗の9月の免税総売上高は、前年同月比21.6%増の397億1000万円となった。1人当たり購買単価が13.6%減の8万8000円と大きく割り込んだものの、購買客数が40.8%増えて45万人となり、売り上げ拡大につながった。
売上高、購買客数ともに9月の過去最高値。売上高は1~9月の累計で前年同期比116.7 % 増の4838億円となり、23年の年間実績(3484億円)を38.9%上回っている。
売上高を費目別に見ると、ハイエンドブランドや服飾雑貨など一般物品が16.1%増の329億7000万円。化粧品・食料品など消耗品は58.0%増の67億4000万円と伸びが大きく、菓子の需要が好調という。
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