7月のホテル客室利用率81% 夏季イベントで好調も複数のキャンセル要因
2024.08.26 00:00

全日本ホテル連盟(ANHA)に加盟する125ホテルの7月の平均客室利用率は、前年同月を3.1ポイント上回る81.1%となった(速報値)。夏休みが始まり、集客に結び付くイベントの好影響を受け、2カ月ぶりにプラスに転じた。
全国10地域のうち、訪日需要が旺盛な関東・近畿に加え、北海道の3地域が80%台。ただ伸び率は、北海道が前年同月を7.6ポイント下回った一方で、関東・近畿のほか北陸が6ポイント以上上昇した。東海も4.1ポイント増で8割目前に迫った。ゴールデンルート以外のエリアでも外国人比率が上がっているという。
一方、天候不良による交通の乱れで当日のキャンセルが多かったという報告が寄せられた。新型コロナ感染によるキャンセルも発生しているようだ。
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