主要旅行業者の5月取扱額、19年比でも10社がプラス 業務渡航系が顕著
2024.08.05 00:00

観光庁がまとめた5月の主要旅行業者43社の総取扱額は3015億7695万円となり、前年同月を6.2%上回った。海外・外国人旅行はプラス成長だが、国内旅行は主に募集型企画旅行が振るわず6.9%減となった。
ゴールデンウイークが10連休だった19年同月比では28.1%減。3旅行分野ともマイナスとなったが、企業別では10社がプラス成長を確保した。ほとんどが法人旅行を主力としており、業務渡航の回復が成長をけん引している。
特に海外旅行は43社計では36.8%減にとどまる一方、日本橋夢屋(45.5%増)やHTB-BCDトラベル(44.6 % 増)など業務渡航系は大幅な伸び。レジャー旅行を扱う企業では、三越伊勢丹ニッコウトラベル(26.7%増)が好調だった。
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