主要7空港の4月利用実績 那覇が外客数74%まで回復 路線増が好材料に
2024.07.29 00:00

法務省の出入国管理統計によると、旅客数で上位の国内7空港の4月利用実績は、これまで回復が最も遅れていた那覇が外国人入国者数で10万人台に乗せ、19年同月比26.1%減まで戻った。
プラス成長は羽田、成田、関西、福岡の4空港で、好調が続いている。増加率は福岡が38.6%増で最も高く、3月からさらに伸びた。羽田は約10ポイント低下したものの36.4%増と高い伸びを維持している。
日本人出国者数は7空港すべてでコロナ禍前に戻っていない。19年はゴールデンウイークが10連休だったため5空港が回復率50%以下。ただし18年比ではそれが縮小し、特に那覇はバンコク線が復活した影響などで39.1%減となり、3月に比べても回復が進んだ。
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