免税店外客数、初の50万人台 百貨店87店舗 売上高は最高額更新
2024.06.17 00:00

日本百貨店協会によると、加盟する87店舗の4月の訪日外国人免税売上高は前年同月比184.3%増の約599億6000万円となった。過去最高を記録した3月から100億円も伸び、記録を更新した。
円安と花見客の増加が需要を押し上げた。購買客数は119.5 % 増の約50万6000人で初の50万台を突破した。1人当たりの購買単価が29.5%増の約11万8000円と大幅に伸びたことも、総売上高の拡大に貢献した。
売上高を費目別に見ると、一般物品は185.9%増の約528億1000万円、化粧品・食料品など消耗品は173.4%増の約71億5000万円。このところ消耗品に比べて伸び率が低かった一般物品だが、ハイエンドブランドなど高額品の販売が好調だった。
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