IHGホテルズ、鹿島建設から国内初の運営受託 軽井沢に25年開業
2024.05.27 00:00

IHGホテルズ&リゾーツは鹿島建設と運営受託契約を締結し、25年初夏に「ANAホリデイ・インリゾート軽井沢」を開業する。鹿島建設との提携は国内では初めてで、海外を含めるとタイの「クラウンプラザ・バンコク・ルンピニパーク」に続き2軒目となる。今回の契約は両社にとって日本での中長期的な発展を見据えたもの。
IHGホテルズは日本で現在47軒・1万3731室を展開している。優先市場と位置付ける日本で今後も積極的に事業を進め、新たに14軒・2386室を開業する計画だ。アビジェイ・サンディリア日本&マイクロネシアマネージングディレクターが明らかにした。
軽井沢での開業はホリデイ・インブランドとしては日本で10軒目、うちリゾート型では4軒目。軽井沢ではホテルインディゴに続く2軒目となる。
現在の「プレジデントリゾート軽井沢」を改装してブランド替えする。100室のホテル棟、愛犬と泊まれるコテージ2棟、レストラン、ジム、屋内プールのほか、隣接するゴルフ場、スキー場も備える。ファミリー向けのアクティビティーやアメニティーを充実させる予定。
IHGは楽天トラベルとのパートナーシップにも合意しており、両社の会員組織を活用した旅行予約の提供を予定している。
カテゴリ#観光・旅行業経営#新着記事
-
?>
-
雨風太陽、OTA事業を開始 百戦錬磨から宿泊予約サイト譲受
?>
-
募集+手配の同時契約に光明 グローバルユースビューロー、高リスク商材を積極販売
?>
-
Oooh、チャットとAIで現地に直接オーダーメード 「自由な旅を身近に」を実現
?>
-
JATAがカスハラ基本方針 旅行会社に策定促す 秋めどにモデルマニュアル公表
?>
-
日本旅行、営業利益8割減 24年12月期 受託事業縮小が影響
?>
-
商船三井クルーズ、新たに1隻投入 シーボーンから購入 26年運航開始
?>
-
HISが積立有給休暇制度 働きがい向上へ 時間単位の取得も
?>
-
ホテル開発投資、東京が人気トップ 需要回復と宿泊料上昇で CBRE調査