アコー、国内で23軒を来春開業 大和リゾートから運営受託で拡大
2023.07.31 00:00

アコーは日本市場での事業拡大へ、大和リゾートから全国23軒のホテル運営を受託する。ロイヤルホテルやホテル&リゾーツなどの名称で展開してきたホテル群を改装・リブランドし、日本初上陸となる上級クラスの「グランドメルキュール」12軒に加え、中級クラスの「メルキュール」の11軒、計6000室以上を24年春に開業する。
グランドメルキュールに衣替えするのはロイヤルホテル沖縄残波岬、ロイトン札幌など、メルキュールとなるのはホテル&リゾーツ京都宮津、ロイヤルホテル長野など。
アコーは現在、日本でプルマン、スイスホテル、メルキュール、ノボテル、イビス、イビススタイルズ、イビスバジェットなどのブランドを合計21軒運営している。今回計画する23軒に加え、今後5軒の開業を予定し、日本での事業展開を急速に拡大する。
大和リゾートは株式売却により大和ハウス工業グループの傘下を離れ、現在は恵比寿リゾートが全株式を保有している。
カテゴリ#観光・旅行業経営#新着記事
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