ワーフ・ホテルズ、日本での営業体制強化 渡航需要回復に期待
2023.05.19 16:30

香港に本社を置くワーフ・ホテルズが日本市場に向けた営業を強化している。今春に日本事務所を開設し、代表に赤井浪夫氏が就任。また先ごろ都内で旅行業関係者を対象にセミナーと商談会を開催し、来日したメンバーホテルの担当者らが最新情報を発信した。
ワーフ・ホテルズは不動産事業などを広く手掛けるザ・ワーフの100%子会社。現在、中国、香港、フィリピンで「ニッコロ・ホテル」5軒と「マルコポーロ・ホテル」11軒を展開している。20年には中国・蘇州に誕生した超高層ビル、蘇州国際金融中心(IFS)の最上階にラグジュアリーホテル「ニッコロ蘇州」を開業するなど、コロナ禍でも積極的にホテルの開発を進めてきた。
今回のセミナー開催に伴い、香港とフィリピンから担当者が来日。観光の拠点としてはもちろん、MICEに対応できるホテルもあることから、会議やインセンティブなどでの利用を提案した。日本は水際対策が撤廃され、海外への渡航需要が今後高まると見て、日本市場に大きな期待を寄せている。
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