<PR>ジェイバがサロン事業展開 「何かやりたい」思いを応援する場に
2022.12.19 00:00

新たなレジデンスエリアとしても注目の東京・日本橋に、大人のためのおしゃれな空間をレンタル提供するジェイバサロンが誕生した。運営するのは旅行事業を主力とするジェイバ。事業再構築補助金を活用して本社オフィスの有効活用を図り、レンタルスペース事業を展開する。
「あなたの『やりたい』を見つける場所~心の旅がここからはじまる」をキャッチコピーにジェイバサロンは10月13日オープンした。日本橋小舟町にあるジェイバの本社オフィスの一部分をレンタルスペースとして改装した。
サロンが掲げるコンセプトは「大人のためのカルチャー&マルチスペース」。新たな学びを得られる各種スクールの開催スペース等を提供するのが主な目的だ。ジェイバの市川裕美会長は「自分の中に眠る何かを『やりたい』という思いを引き出し応援していきたい」と新事業の狙いを説明する。
狙いどおり、すでにカルチャースクールとしてハワイアンリボン教室やポーセラーツ(白磁器に絵付けするハンドメイドクラフト)教室が定期開催されている。このほか、ソープカービング(石鹸彫刻)や健康ウオーキングなどのレッスン会場として、あるいは水彩画の展示会場として利用されるなど順調なスタートを切った。
コロナ禍を受けてリモートワークを進めた同社ではオフィススペースに余裕が生まれ、その有効活用を考えるなかで生まれたアイデアがレンタルスペースだった。ジェイバが1990年の創業以来、主力事業としてきた海外の旅行関連事業者の総代理店業務やレップ業務を行うオフィススペースの約半分をパーテーションで仕切り、テイストが異なる2部屋のレンタルスペースを設けた。
内装をリゾートの雰囲気でまとめたヴェルデは15㎡で定員5人。白を基調とするヨーロピアンテイストのビアンカは11㎡で定員3人。レンタルの基本料金は2時間2000円(ビアンカ)からで、1日(8時間)でも最大9600円(ヴェルデ)。2部屋両方を利用する場合でも2時間4000円、1日1万5000円と手頃な料金設定も特徴だ。

ジェイバサロンがある日本橋界隈は近年、タワーマンションの増加に伴いレジデンスエリアとしても注目が高まり、「比較的高収入な住民が多く人通りも多い。ジェイバは旅行業でもラグジュアリー層向けの商材を扱ってきており、こういった客層に対するブランディングも定着している。本業とのシナジー効果も発揮できるはず」(市川会長)と期待する。
また、旅行業界とのつながりを生かして、たとえば南極クルーズなど参加者数が限られる高額旅行の説明会や少人数の旅行セミナーなどでの利用も呼びかけていく考えだ。
GSAとして旅行業界に貢献

ジェイバは海外の旅行関連事業者の総代理店(GSA)または販売代理店として幅広い分野で事業を展開する。エアライン事業としてラタム航空のGSAを務めるほか、ホテル・コンドミニアム事業はトランプ・インターナショナル・ホテル・ワイキキ等、クルーズ事業はポナン等、レンタカー事業はバジェットレンタカー等を手掛けている。最近ではエイビスレンタカーの取り扱いも開始し、契約事業者数は9社・ブランドに及ぶ。ジェイバでは「新しい旅の醍醐味の提供」を目標に掲げ、海外旅行業界とともに旅行者へのサービス提供を強化していく方針だ。
ジェイバ http://www.jeiba.co.jp/
ジェイバサロン https://jeibasalon.com/
令和2年度第3次補正 事業再構築補助金により作成
関連キーワード
カテゴリ#特別企画#新着記事
-
?>
-
<PR>トラベル懇話会、真の海外旅行復活へ決意新たに
?>
-
<PR>高橋由伸氏が語る野球を通じて学んだ組織マネジメント
?>
-
<PR>旅行会社と連携で高所得層取り込みへ ドイツ観光局・西山晃統括局長に聞く
?>
-
<PR>インターナショナルなアーバンリゾート ドバイで上質なMICEを
?>
-
<PR>25年も注目のオーストリア 現地観光事業者が日本からの渡航に期待
?>
-
学び旅ガイド2025 教育旅行最新事情と修学旅行データ
?>
-
<PR>立教大学観光研究所、社会人対象に観光関連公開講座の受講生募集
?>
-
<PR>首都圏・関西圏・中京圏からの冬の旅行商品造成支援 北海道観光機構が広告宣伝費を助成