主要空港の外国人入国、3月は大幅増加 業務目的の受け入れ再開で
2022.07.04 00:00

法務省の出入国管理統計によると、旅客数で上位7空港の3月の利用動向は、国際定期便が再開されていない新千歳・那覇を除く5空港すべてで外国人入国者数が前年同月を上回った。3月1日からビジネス・留学・技能実習等での新規入国が再開され、各空港とも3倍以上の大幅な伸びとなった。
伸び率が最も高かったのは中部で683.2%増。最も小幅な関西でも228.7%増となった。人数ベースでは成田が最多の5万2087人を受け入れた。国籍別に見ると、東アジア4市場は2倍以上に拡大し、中国が116.3%増の1万2180人、韓国が179.0%増の8540人など。
日本人出国者数も5空港すべてでプラス。帰国後の待機期間など制約が条件付きで解消されたことが後押しした。
【あわせて読みたい】主要空港、2月軒並み旅客増 供給量回復 19年比は依然9割減
カテゴリ#観光統計#新着記事
-
?>
-
1月の百貨店免税売上高619億円 春節効果で同月過去最高 単価もプラス転換
?>
-
主要旅行業者の12月総取扱額、19年比21%減 三越伊勢丹ニッコウは54%増
?>
-
主要7空港の11月利用実績、羽田が中国人旅客で唯一プラス
?>
-
1月の客室利用率73.1%、関東・近畿けん引 全国6地域で下回るも
?>
-
24年の免税売上高、過去最高の6487億円 百貨店87店舗 コロナ前から88%増
?>
-
主要旅行会社の11月取扱額、回復率8割 コロナ前比較 8社がプラス
?>
-
外国人入国者、福岡空港は19年比2倍 主要7空港の10月実績
?>
-
客室利用率、東阪で明暗 12月速報値 10ポイント以上の開き