OYOジャパン、「Tabist」に社名変更 国内市場に注力
2022.03.28 00:00

OYOジャパンは4月1日付で社名を「Tabist(タビスト)」に変更する。19年に印OYOホテルズ&ホームズとソフトバンクによる合弁事業としてスタートしたが、グローバルで均質なチェーン展開から、日本の旅行者と宿泊事業者の環境に適合した旅の体験を提供するブランドへ刷新する。
コロナ禍を経て旅先がグローバルからローカルに変化している状況に対応する。専用アプリで予約手続きを簡便化したほか、宿泊先周辺のお勧め体験情報を併せて紹介し、旅行意欲を刺激する。顧客ターゲットは従来のビジネス客や家族旅行に加え、1人でも旅を楽しめるミレニアル世代を取り込む。
チェーン規模は235施設・6820室(21年1月時点)から22年度末までに全都道府県で計300施設・1万室を目指す。OYOのブランド名は消えるが、OYOホテルズとの資本関係は当面変わらず、相互送客の関係も継続する。
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カテゴリ#観光・旅行業経営#新着記事
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