新世界三大夜景に長崎市、12年以来2度目の受賞
2022.01.17 00:00

21年11月に長崎市で開催された世界夜景サミットで、同市がモナコ、上海とともに世界を代表する「世界新三大夜景都市」に認定された。長崎市の認定は12年10月以来2度目となる。
夜景観光コンベンション・ビューローが実施した夜景観光の未来を見据えた国際会議のメインイベントとして、約10年ぶりに発表された。会場には世界10カ国・地域の観光分野の代表者が一堂に集結。夜景観光士6100人へのアンケートや認定委員会による厳正な審査の下、最終決戦で選ばれた20都市のランキング上位3都市を世界新三大夜景として認定した。
なお長崎市は、札幌市、北九州市とともに18年に日本新三大夜景にも認定されている。
サミットでは、夜景観光の促進に向けた共同宣言が採択されたほか、価値向上や景観保持、文化的発展を目的に「世界夜景遺産」の創設も発表された。