2021年11月8日号>アドベンチャー旅行を攻める 発展と課題解消のキーワード
2021.11.07 00:00
アドベンチャートラベルの本質は「心が冒険すること」。日本での普及に取り組んできた国交省北海道運輸局の水口猛観光部長のひとことが腑に落ちました。
とはいえ、興味・関心や志向、バックグラウンドは人それぞれ。この難題に挑み、誘致に取り組む地域では、コンテンツ開発やガイド育成などに力が注がれています。
ただ何よりも重要なことは「真剣に人と向き合うこと」。識者の提言からはそんな共通のキーワードが浮かび上がりました。
精神論などではなく重要な示唆を与えてくれています。
【特集】
*アドベンチャー旅行を攻める
発展と課題解消のキーワード
欧米の富裕層を中心に一大市場を形成しているアドベンチャートラベルを日本で普及させる動きが本格化している。北海道などが牽引役となって環境整備に取り組み、今年に続き23年の世界サミット開催も内定するなど、機運が高まる。一方で課題も鮮明になってきた。
▽全国各地へ広がる機運
▽感動を呼び込む演出
丸山俊郎(信州白馬八方温泉しろうま荘総支配人)
▽課題への対処
高田茂(鶴雅リゾート取締役アドベンチャー事業部部長)
▽対話力の磨き方
山田静(ひとり旅活性化委員会主宰/旅館京町家楽遊マネージャー)
誌上採録
*アートから見る地域と観光
瀬戸内国際芸術祭を例として
北川フラム氏(アートディレクター/アートフロントギャラリー代表取締役会長)
注目のニュース
デジタル証明の相互承認へ協力
旅行・宿泊業の休廃業が前年超え
仏政府、持続可能な観光発展に軸足
羽田の外国人入国者14倍
誌上セミナー
*海外の観光地域づくり
『婚礼需要つかむトスカーナ』
コラム
*視座 永山久徳(下電ホテルグループ代表)
*SCRAP ニュースに見る海外の旅行ビジネストレンド
*観光経営の未来シナリオ 清水泰志(ワイズエッジ代表取締役)
*トラブル処方箋 小池修司弁護士がアドバイス
*山田静のツレヅレナルママニ
*ビジネスパーソンの日々雑感 鎌田由美子
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