主要旅行業者の7月取扱額、国内・海外低調で2.4%減
2019.10.14 01:00

観光庁がまとめた7月の主要旅行業者49社の総取扱額は、前年同月比2.4%減の4319億7875万円となった。ゴールデンウイークの反動や香港のデモが響き、海外旅行が2.6%減の1781億4236万円。国内旅行は長引いた梅雨の影響で3.0%減の2349億1426万円だった。外国人旅行は6.4%増の189億2212万円。
総取扱額が増加した旅行会社は14社。このうち多くが微増のなか、西武トラベル(20.7%増)、旅工房(14.0%増)、エスティーエートラベル(12.7%増)が2桁成長を確保した。上位5社は、阪急交通社が全3分野で増加し、日本旅行は国内と外国人旅行が伸びてプラスとなった。一方、JTB、KNT-CTホールディングス、エイチ・アイ・エス(HIS)は国内と海外が振るわず、前年を割り込んだ。
カテゴリ#観光統計#新着記事
-
?>
-
1月の百貨店免税売上高619億円 春節効果で同月過去最高 単価もプラス転換
?>
-
主要旅行業者の12月総取扱額、19年比21%減 三越伊勢丹ニッコウは54%増
?>
-
主要7空港の11月利用実績、羽田が中国人旅客で唯一プラス
?>
-
1月の客室利用率73.1%、関東・近畿けん引 全国6地域で下回るも
?>
-
24年の免税売上高、過去最高の6487億円 百貨店87店舗 コロナ前から88%増
?>
-
主要旅行会社の11月取扱額、回復率8割 コロナ前比較 8社がプラス
?>
-
外国人入国者、福岡空港は19年比2倍 主要7空港の10月実績
?>
-
客室利用率、東阪で明暗 12月速報値 10ポイント以上の開き