主要7空港の11月利用実績、新千歳除き出入国者プラス
2019.03.18 19:15

法務省の出入国管理統計によると、旅客数で全国上位7空港の18年11月の利用動向は、新千歳を除く6空港で日本人出国者数、外国人入国者数がともに前年同月を上回った。新千歳は胆振東部地震が発生した9月以降、マイナスが続いているが、減少幅は5.4%まで回復した。日本人出国者数には影響がなく、14.0%増と2桁成長を記している。
外国人入国者数で最大の伸び率は中部の9.9%増。10月末からスターフライヤーの台北線やタイ・エアアジアXのバンコク線など新規就航が相次いだほか、仁川線などの増便効果が表れたとみられる。
首都圏空港を除き、日本人出国者数が外国人入国者数の伸びを上回っており、那覇(25.9%増)を筆頭に福岡(20.3%増)が好調だった。
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