ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

TJ20140616_BN

TRAVEL JOURNAL 2014.6.16 93 徳島県南部圏域で9月28日、サイクリングイベント“「四国の右下」ロードライド2014”が開催される。 県の南部総合県民局によると、「四国の右下」で知られるエリアでは、圏域の住民にとって念願だったとされる日和佐道路が全線開通するのを記念して、11年7月に圏域のすべての市町を巡るコースで、豊かな自然を満喫しながら観光資源としての「南阿波サンライン」を活用したサイクリングイベントを実施。交流人口の拡大や地域の活性化、住民のスポーツ活動への参加を促すきっかけづくりとして続いている(写真は13年の様子)。 今年のイベントでは、距離163㎞、獲得標高1680mというセンチュリーコース(ロングクラス)と距離95㎞の南阿波クリスタルコース(ミドルクラス)に加えて、距離40㎞の「四国の右下」フレッシュコース(ショートクラス)を新設し、初心者や家族による参加も促す。 福岡アジアファッション拠点推進会議とクリエイティブ福岡推進協議会、RKB 毎日放送は5月17日、シンガポールで「福岡アジアコレクション(FACo)in SINGAPORE」を開催した。 シンガポールでは5月15 ~ 18日、アジア最大級のファッションイベントである「アジア・ファッション・エクスチェンジ(AFX)」が開かれ、同推進会議は17日のイベントを通じ、県ファッションブランドを音楽・映像など日本のコンテンツとコラボレーションする形で披露し、「クールジャパン」としての福岡の魅力を披露した。また、AFX の会場特設ブースでは、展示商談会を実施。バイヤーや一般客に福岡観光の魅力を紹介し、誘客を図った。 FACoは、同推進会議が主催する20~ 30代の女性を中心ターゲットとするリアルクローズのファッションイベントで、今年3月にも福岡国際センターで開催されている。 北海道とKADOKAWAの協働事業として進められてきた企画本『漫画・うんちく北海道』が5月27日、全国で発売された。 道は昨年8月から9月にかけて、“北海道らしさ”を再発見するプロジェクト「あるある家」で「うんちくネタ」「あるあるネタ」を全国から募集。集まった約300の情報から選りすぐった北海道ネタを、同書の中でストーリー仕立てで紹介。番外編として北海道の魅力を発信するキャラクター「あるある家」が登場する漫画うんちくシリーズの「雲竹雄三(うんちく・ゆうぞう)」とのコラボレーション漫画なども掲載している。 島根県古代文化センターは、『出雲国風土記』をわかりやすく説明した『解説 出雲国風土記』を刊行した。 『出雲国風土記』全文の現代語訳を掲載し、多くの写真や図を交えて親しみやすく構成。重要なポイント127項目については、最新の研究成果を踏まえた解説を加えると同時に、19のコラムが読み物として執筆されている。さらに、難解な語句には注釈を付け、巻末に「用語解説」を添えているほか、現代の地図に風土記の登場地を記載した詳細な別刷りの地図も付属する。 県では、「『出雲風土記』の訳注本や概説本はあるが、これほど網羅的かつ詳細で図版を多数まじえたものはない」(文化財課)と説明している。 佐賀空港の国内線・国際線を合わせた定期便利用者数が、5月15日で500万人を突破した。08年7月の開港以来6年弱で大台を達成したのを記念し、東京からの全日空983便が到着したのに合わせてセレモニーを開催。500万人目となった乗客には、佐賀/東京間の往復航空券が贈られたほか、搭乗者全員に佐賀海苔もプレゼントされた。 また、旅客ターミナルビル内の売店とレストラン6店舗で、同日からの5日間限定で、有明海苔詰め合わせ(通常価格1080円)などを500円で販売する記念セールを実施した。「四国の右下」でサイクリングシンガポールで福岡の魅力発信佐賀、定期便利用者数500万人KADOKAWAと道が漫画発売『出雲国風土記』解説本を刊行TJ140616地域のニュース