ブックタイトルTJ20140616_BN

概要

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　タイ国政府観光庁（TAT）の東京事務所がオープンしたのは1971年。今から43年前のことになります。その後、86年に大阪、92年に福岡にもオープンし、現在日本では３つの事務所でタイの観光プロモーションを行っています。　TATは63年にニューヨークに初めて海外事務所を設置しました。その後69年にロサンゼルス、東京事務所はそれに次いで、３番目の海外事務所となりました。日本とタイは長い交友関係にあり、日本のマーケットはとても重要でした。　日本人旅行者が増えてきたのは90年代です。96年にタイ国際航空が、いしだ壱成さんを起用した「タイは若いうちに行け」というCMを流し話題になりました。そのころから日本人観光客も順調に伸び、99年には100万人を達成しました。06年には130万人を超え、その後デモや洪水などもあり少し低迷しましたが、13年は150万人と過去最高となりました。また、今は訪日タイ人の旅行者も増えております。　タイはリピーターの割合が非常に高く、初めての旅行者の需要を掘り起こすことが必要なデスティネーションです。ただ、一度行けば必ずハマる国であることは間違いありません。訪れたことのない旅行者には、ショッピングや料理、ロングステイなど、そういったものをきっかけに興味を持ってもらいたい。いつか、日本からの旅行者が200万人を超えてほしいと思っています。　旅行業界の方々には、引き続きマーケットを盛り上げていただければと思っています。まずはタイを訪れてください。レジャー、MICE、ロングステイ、さまざまなテーマでツアーを企画できると思います。TATをうまく活用して、よい商品をどんどん生み出してほしいと考えています。TAT東京事務所設立43年日本タイ観光交流の架け橋にトラベルジャーナル50周年 特別インタビュータイ国政府観光庁 東京事務所長ニッタヤー・ウワムピッタヤー氏78年TAT入庁。ロンドン事務所副所長、コンケーン事務所所長、アユタヤ事務所所長、東北タイマーケット課課長などを経て、11年11月から現職。PROFILE次なる旅へ！おかげさまで50 周年ht tp://www.bigs.co.jpBIGHOLIDAY GROUP■ビッグホリデー株式会社■http://bigs.jp/■株式会社プレイガイド■http://www.tabikatsu.net/■株式会社TAS■http://www.tas21.jp/■ビッグホリデーインターナショナル株式会社■http://inter.bigs.co.jp/■コミュニティ・ネットワーク株式会社■http://www.cnplayguide.com/