ブックタイトルTJ20140616_BN

概要

TJ20140616_BN

近隣諸国との政治・外交問題円安サプライヤーの直販人材育成収益の悪化海外旅行離れ市場の多様化ＯＴＡの台頭優秀な人材の流出・不足インターネットの普及新ビジネスの開発人口減少規制の枠組み高齢化0102030405060（％）42人（40.8％）32人（31.1％）26人（25.2％）25人（24.3％）21人（20.4％）20人（19.4％）19人（18.4％）16人（15.5％）15人（14.6％）14人（13.6％）10人（9.7％）12人（11.7％）13人（12.6％）62人（60.2％）どちらかというと縮小している11人（10.7％）縮小している2人（1.9％）その他2人（1.9％）無回答2人（1.9％）拡大している20人（19.4％）どちらかというと拡大している37人（35.9％）横ばい29人（28.2％）● 海外旅行ビジネスの現状をどのように認識しているか● 海外旅行ビジネスの現状に際して最も苦心してい　インターネットの普及に航空券やホテルの直販の拡大、消費者のパッケージツアー離れ、若年層の海外旅行離れなど、ここにきて海外旅行ビジネスの変化のスピードは加速している。こうした変化のなか、業界人たちはこの海外旅行ビジネスの現状をどう見ているのか。本誌では4月中旬、海外旅行業界（旅行会社、航空会社、ホテル、観光局など）のキーパーソンにアンケートを実施（103人が回答）、現下の意識を探った。　まず、変化について尋ねた。「海外旅行ビジネスの現状をどのように認識しているか」に対する答えは比較的前向きなものだ。「拡大している」「どち文／佐藤淳子海外旅行ビジネスはいま、転換期を迎えている。新たなビジネスモデルが次々と台頭するなか、海外旅行ビジネスに携わるキーパーソンたちはこの“節目”をどのように捉えているのか。100人へのアンケートで、来たる半世紀へのビジネスの“つなぎ方”を考察する。次の半世紀の扉を開くにあたってキーパーソン100人の意識TRAVEL JOURNAL 2014.6.16 58